Codian MCU
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コール詳細記録の利用

MCUにてコール詳細記録(CDR: Call Detail Records)の生成が可能で、監査や請求目的に利用できます。ログが有効に設定されている場合には、カンファレンスが開始もしくは終了した時はいつでも、また、参加者がカンファレンスに出席及び退席している時に、記録を生成することができます。CDRログを閲覧及びコントロールするには、ホーム>イベントへ進み、CDRログのタブをクリックします。利用可能なオプションについての詳細、及び表示された情報については以下のテーブルを参照して下さい。

コール詳細記録ログのコントロール

CDRログで沢山の情報を入手できます。このセクションにあるコントロールは、最も有効活用できる情報を選択して表示するのに役立ちます。変更入力後は、表示のアップデートを押して、変更が実行されるようにします。オプションの内容については、以下のテーブルをご参照下さい。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
ロギング

このコントロールを使って、CDRロギングを可能、不可能に設定します。現在のロギング・ステータスはボタンの側に表示されます。

CDRロギングを可能、不可能に設定した後は、すぐに有効となります。該当ボタンを押した後に、表示のアップデートを押す必要はありません。

フィルタ・ストリング

このフィールドを使って、表示されたコール詳細記録の範囲を制限します。フィルタ・ストリングは大文字小文字の区別はありません。

フィルタ・ストリングはログ表示にあるメッセージ・フィールドに適用しています。特定の記録の詳細が拡張されると、フィルタ・ストリングは拡張された部分にも適用されます。

拡張詳細

デフォルトにより、CDRログは各イベントの簡単な詳細のみを表示します。オプションのリストより選択して詳細を表示します(利用可能な場合)。

他のオプションがチェックされているにも関わらず、全部を選択すると、全てのメッセージに関する膨大な量の詳細が表示されます。

コール詳細記録ログ

このテーブルでは、フィルタをかけた後の、コール詳細記録を表示します(上記のコール詳細記録ログのコントロールをご覧下さい)。表示されたフィールド及びリストに関連するコントロールは以下の通りです。

 

ログのダウンロードとクリア

ウェブ・インタフェースを使って、完全なCDRログをXMLフォーマットでダウンロードすることができます。現在のフィルタリング設定及び表示設定に関係なく、ログには全ての保存されたコール詳細記録や利用可能な詳細全てが含まれています。

完全なCDRログをダウンロードするには、XMLとしてダウンロードをクリックします。(記録されたコール詳細記録の数が多い場合には、全てをダウンロードし、表示するまで数秒かかる場合もあります。)

CDRログをクリアするには、XからYまでを削除する、をクリックします。これでXからYまでを全て消去することになります。ですが、CDRログの作動メカニズムにより全ての記録を削除することはできません。表記されたボタン名でどの記録が削除の対象であるかがわかります。

CDRログの表示

フィルタリングや表示設定にもよりますが、CDRログ・リストで、保存された記録の一部分もしくは全てを表示します(コール詳細記録ログのコントロールをご覧下さい)。欄のヘッダーをクリックしてフィールドをソートします。CDRログ・リストに表示されたフィールドを理解するには、以下のテーブルをご参照下さい。

フィールド フィールドの説明 秘訣
# (記録数)

コール詳細記録用の固有のインデックス番号です。

 

時間

このフィールドで、コール詳細記録が生成された時間が分かります。

記録は異なるカンファレンス・イベントが起こるたびに作られます。イベントが起こった時間が記録の生成された時間となります。

カンファレンス

該当記録に適合するカンファレンス数です。

各新規カンファレンスは固有の数値インデックスで作られます。特別なカンファレンスに関する記録の全ては同じカンファレンス番号で表示されます。そうすれば、カンファレンスのイベント監査をよりシンプルにすることができます。

メッセージ

コール詳細記録のタイプや、もしあれば、簡単な詳細を表示します。

表示設定で、異なる記録タイプ毎に更なる詳細を表示することができます。

フィルタ・ストリングで特定の言葉もしくはストリングがある記録のみを選択して表示させることができます。

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