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QoS設定のコンフィグレーション

映像・音声パケットにクオリティーオブサービス (QoS)を設定するには、ネットワーク>QoSページで行います。

QoSは、パケットに対してデータのクラスの指定によりカスタマイズされた取扱いをするネットワーク機能です。 例えば、音声と映像のパケット送信をHTTPパケットよりも優先することができます。 これらの設定は、H.323、SIPおよびストリーミング閲覧者に関する音声・映像パケットに対して有効です。他のパケットは、0のQoSとして送信されます。

MCUはType of Service (ToS) または、Differentiated Services (DiffServ) に対して、6ビットの値を設定できます。

注意: 必要のない限り、QoS設定は変更しないでください。

設定する場合には、6ビットのバイナリ値を入力します。

ToSやDiffServなどのQoSに関して、詳しく知りたい場合は、以下のRFCを参照してください。IETFのサイト www.ietf.org:

 

ページの内容:

 

QoS設定のコンフィグレーションについて

以下にネットワーク>QoSページの内容を説明します。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
音声

音声パケットの優先度を6ビットのバイナリ値で指定します。

必要のない限り、変更しないでください。

映像

映像パケットの優先度を6ビットのバイナリ値で指定します。

必要のない限り、変更しないでください。

ToSのコンフィグレーション

ToSのコンフィグレーションでは、precedence、delay、throughput、reliabilityなどのパラメータのトレードオフを設定します。

ToSは8ビットのうちの6ビットを使用します。ビット0から5までが使用され、ビット6と7には0が入ります。

音声と映像のパケットに指定する値は、ネットワークを流れる他のパケットに遅延が生じないようバランスを考える必要があります。全ての値を1にすることは避けた方が良いでしょう。

DiffServのコンフィグレーション

DiffServは、8ビットのうちの6ビットを使用します。(64種類の組み合わせのcodepointがあります)ビット0から5までが使用され、ビット6と7には0が入ります。 codepointはDiffServノードによって解釈され、パケットをどのように処理するかが決定されます。

規定値

QoSの既定値は以下の通りです。

規定値に戻すには、規定値にリセットをクリックします。

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