Codian MCU
logo.gif MCU 4210
ホスト: 150.7.2.32

 Viewing Conference Participant List ヘルプ > カンファレンスの管理 > 参加者の管理> カンファレンス参加者リストの閲覧

カンファレンス参加者リストの閲覧

参加者リストで現在アクティブな参加者、または以前のカンファレンスへの参加者の情報が表示されます。このリストを見るには、ホーム>カンファレンスで進み、カンファレンス名をクリックします。詳細説明は以下をご参照下さい。


カンファレンス情報

参加者リストの上に、そのカンファレンスに関する情報が表示されます。

カンファレンスのロック

カンファレンスがロックされると、新しく参加者がダイヤルインすることができなくなり、カンファレンスとストリームの開始もできなくなります。(すでにカンファレンスに参加している端末やストリーミング閲覧者には影響はありません。)オートアテンダントの場合は、画面に"このカンファレンスは、ロックされています"というメッセージが表示されます。

管理者とカンファレンス所有者は、カンファレンスのロックとその解除ができます。最後の参加者が退室した場合、自動的にロックが解除されます。

カンファレンスがロックされた場合でも、管理者とカンファレンス所有者は新参加者の接続や、接続されている参加者の切断ができます。

カンファレンスをロックするには

1.カンファレンスページで、該当のカンファレンスの名前をクリックすると、参加者リストが表示されます。

2.画面右上のカンファレンスのロックのボタンを押します。

アクティブな参加者

アクティブな参加者のリストに関する詳細は以下のテーブルをご覧下さい。次の方法で変更が可能です。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
タイプ

参加者がH.323もしくはVNCエンドポイントかを示します。

 

参加者

参加者(エンドポイント)の名前を表示します。

以下の追加インジケーションが表示される場合もあります。

 

ユーザ: <user id>
該当参加者が特定で設定されたユーザとされた場合(例として、設定された値に対し参加者のE.164電話番号を照合させるなど)、それに適したユーザIDがここに表示されます。

アドミニストレータだけが設定されたユーザのデータベースへのアクセスができるため、ユーザ名は参加者リストがアドミニストレータにより閲覧された場合にのみ表示されます。

設定: <name>
ここでは、予め定義されたエンドポイントに該当参加者が一致することを示します。<name>はエンドポイントの設定名です。

アドミニストレータだけが設定されたユーザのデータベースへのアクセスができるため、設定されたエンドポイント名は参加者リストがアドミニストレータにより閲覧された場合にのみ表示されます。

コントロール

make important 参加者を重要に設定します。

remove important status 参加者を重要ではない、に設定します。

参加者を"重要"と設定すると、その参加者はフォーカスされる人と設定されます。たとえ話をしていない場合でも一番騒がしいと認識されます。

参加者1人のみを"重要"に設定可能で、デフォルトで"重要"の設定はされません。.

この選択により、カンファレンスのレイアウト・ビュー及び各参加者のレイアウト・ビューに影響を及ぼします。 カスタム参加者ビューの選択及びレイアウト・ビューのカスタマイズをご参照下さい。

mute audio 他の参加者が該当参加者の音声が聞けないようにします(ミュート)。

re-enable audio 他の参加者が該当参加者の音声を聞けるようにします(ミュート解除)。

 

reconnect participant to the conference 参加者をカンファレンスへ再接続します。

disconnect participant from the conference 参加者をカンファレンスより切断します。

再接続ボタンは前回の参加者テーブルでアクティブとなります。

ステータス

参加者がカンファレンスへ接続する時刻を表示します。参加者が完全に接続されていない場合(MCUが参加者を呼び出しても応答がない場合等)、その状態が表示されます。

以下の追加インジケーションが表示される場合もあります。

この欄がソートされたフィールドとして選択された場合(ソート・リストを参照)、リストは参加者がカンファレンスへ接続した時刻順での表示となります。

 

予めコンフィグレーションされています
予めコンフィグレーションされた参加者であるため、該当エンドポイントがカンファレンスに存在していることを示します。

この方法でカンファレンスにエンドポイントを追加する場合の詳細情報は、予めコンフィグレーションされた参加者を追加する、をご参照下さい。

オーディオ機能がありません
ビデオ機能がありません
これらのメッセージは、参加者が該当タイプのチャネルの受信機能がないため、MCUは参加者へのメディア・チャネルを開放していないことを示しています。例として、エンドポイントが単なる電話の場合、"ビデオ機能なし"が表示されることになります。

 

標準オーディオ・コーデックがありません
標準ビデオ・コーデックがありません
これらのメッセージは、リモート・エンドポイントにメディア機能があっても、MCUは該当エンドポイントが受信の準備が整うまではチャネルの公開を許可しないことを意味します。

アドバンスト・カンファレンスの設定のウェブ・ページで設定された"MCUからのオーディオ・コーデック"もしくは"MCUからのビデオ・コーデック"で、1つもしくはそれ以上のコーデックを無効にした場合に発生します。

標準オーディオ・フォーマットがありません
標準ビデオ・フォーマットがありません
これらのメッセージは、該当MCUが送信可能であっても該当特定フォーマットを送信できないコーデックを含むメディア機能があることをリモート・エンドポイントが告知していることを意味します。

この状況は、例として、該当エンドポイントの受信ビデオ・サイズが全て4CIF (704 x 576ピクセル)もしくはそれ以上で、しかも該当MCUがCIF (352 x 288ピクセル)を超えるサイズを送信しないように設定された場合に発生します。

標準シンメトリック・オーディオ・コーデックがありません
標準シンメトリック・ビデオ・コーデックがありません
開放できる可能なチャネルはシンメトリのクラッシュにより機能しないため、MCUは該当エンドポイントへメディア・チャネルの開放ができないことを意味します。このクラッシュは、リモート・エンドポイントが同じフォーマットで送信した場合でも、限られたメディアのタイプしか受信できないと通知した場合や、問題のフォーマットによりMCUが送信できても受信ができない場合に発生します。

 

オーディオ・ポートの限界を超えています
ビデオ・ポートの限界を超えています
このメッセージは、ポートの限界を超えてしまうため、チャネルが公開されないことを意味します。この制限は各カンファレンスに限定、もしくは限界のないカンファレンスの場合、使用されているMCUの利用可能なポート全てが使用中の場合もあります。

 

エンドポイントの音声及びビデオ・チャネルの拒否
エンドポイントの音声チャネルの拒否
エンドポイントのビデオ・チャネルの拒否
MCUはエンドポイントが送信しようとするメディア・フォーマットを受信することができない状況を示します。

 

Tx:
Rx:
ステータス欄にはエンドポイントが送受信するオーディオ及び(メイン)ビデオ・ストリームの詳細が記載されております。
TxはMCUが送信したメディア・ストリームを示し、RxはMCUが受信したメディア・ストリームを示します。

 

H.239 tx: <status>
この欄には(存在する場合)、MCUより参加者へ送信されるH.239ビデオ・チャネルの特徴、もしくは現時点で伝送されるストリームが存在しない理由という2つの項目のうち1つが表示されます。ここで表示されるステータスの値は、以下の通りとなります。



H.239 tx: 保留
MCUはH.239ビデオを参加者に送信できますが、現時点では送信していない状態を示すメッセージです。通常、該当カンファレンス用のアクティブ・コンテンツ・チャネル・ビデオのソースがない場合がこの状態にあてはまります。また、このステータスはコンテンツ・チャネル・ビデオ・ソースであるとともに、現時点でのアクティブなH.329ビデオ・ストリームを受信できる参加者にも表示されます。


H.239 tx: 共通コーデックなし
アウト通信H.239チャネル用に、どのビデオ・コーデックがMCUにより使用されるかを決定するボックスワイドの設定があります。ここでのメッセージは、エンドポイントがH.239ビデオを受信することができますが、MCUが伝送するために設定したコーデックと異なるコーデックを使用していることを示します。


H.239 tx: 共通フォーマットなし
H.239 tx: ビットレートのミスマッチ

各カンファレンスに対し、MCUは参加しているエンドポイントに接続している全てのアウト通信H.239用に単一ビデオ・ストリームを使います。全てのエンドポイントの受信機能を配慮したり、またコンテンツ・チャネルのビューア数を最大限度となるように送信する解像度やビットレートを決定する際に必要となります。ここでのメッセージは、フォーマット(ビデオ解像度)もしくはビット・レートに関する制限があるために、MCUが該当エンドポイントをセットとなるH.239ビューアに組み込むことができないことを示します。


H.239 tx: モードのミスマッチ
MCUはH.239チャネルのプレゼンテーション・モードのみをサポートします。H.239ライブ・モードはサポートされません。このステータス・メッセージはエンドポイントはH.239機能は持っているけれどもプレゼンテーション・モードはサポートしていないことを示しています。

カンファレンスがコンテンツ・チャネル・ビデオが有効とされていない場合、もしくはエンドポイントがH.239機能を持たない場合には、H.239 txステータスは表示されません。

H.239ビデオ・ソース(メイン・ビデオ)
H.239ビデオ・ソース

関連する参加者が現在カンファレンスのコンテンツ・チャネル・ビデオを供給していることを示します。

 

H.239: ソースとなるメイン・ビデオを使用できません
該当参加者のH.239(コンテンツ・チャネル)ソースとなるメイン・ビデオ・ソースの使用に失敗したことを示します。この状況は、通常該当コンテンツ・チャネルのソースが既に存在しているためです。該当コンテンツ・チャネルには、同様(VNC参加者はデフォルトにて同方法で設定されています)に設定された別の参加者のメイン・ビデオ・チャネル、もしくは接続されたH.323エンドポイントにより配信されたH.239ビデオ・チャネルがあてはまります。

 

プレビュー

参加者のサンプル静止ビデオ・キャプチャを表示します。

クリックして画像の更新を行います。

Controlsコントロール

これらのコントロールはカンファレンスが有効のH.239で設定されており、該当参加者がメイン・ビデオ・チャネルを配信している場合にのみ利用が可能となります。

use main video channel as H.239 source  ここでのコントロールは、MCUがカンファレンスのコンテンツ・チャネル・ソースとなる該当参加者のメイン・ビデオ・チャネルを使用する際に作動します。カンファレンスが既にアクティブ・コンテンツ・チャネル・ソース(エンドポイントのH.239ビデオ・チャネルもしくはこのコントロール経由で稼動された別の参加者のメイン・ビデオ)を有する場合には使用できません。

stop using main video channel as H.239 source  ここでのコントロールは、MCUがカンファレンスのコンテンツ・チャネル・ソースとなる該当参加者のメイン・ビデオ・チャネルの使用を中止する際に作動します。異なるエンドポイントのプライマリー・ビデオ・チャネルの使用に切替える場合、もしくはエンドポイントからのH.239ビデオ・コントリビューションを有効にする際にこのコントロールを使う必要があります。

H.239に関する追加情報はH.239(コンテンツ・チャネル・ビデオ)のサポートをご覧ください



参加者全員をコントロールする

参加者の音声をミュートしたり、重要に設定したりする等、1回につき参加者1人に対して、上記のコントロールを使用できますが、一度で全参加者に対して設定したい場合もあります。参加者全員をコントロールする機能で実行できます。参加者全員をコントロールする機能とあわせて、各参加者をコントロールする機能も利用できます。コントロール機能については以下をご覧下さい。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
重要度

remove important status 全員を重要ではない、に設定する。

重要な参加者がいない場合、この機能は利用できません。

ミュート機能

mute all audio 他の参加者に聞こえないようにする(ミュート)。

re-enable all audio 他の参加者に聞こえるようにする(ミュートの解除)。

.ミュートされている参加者がいない場合、ミュートの解除機能は利用できません。また、全員がミュートされている場合、ミュート機能は利用できません。

切断

disconnect all participants カンファレンスより全員を切断します。

カンファレンスがアドホックで作成された場合、参加者全員を切断すると、カンファレンスも終了されます。

ビュー

make all voice switched 参加者全員向けにボイス・スイッチでの閲覧を選択します(参加者のレイアウト・ビューのカスタマイズをご参照下さい)。

全員がボイス・スイッチでの閲覧を見ている場合、この機能は利用できません。

ミュート機能

disable layout control エンドポイント側で各自のビュー・レイアウトの変更ができないように保護します。

permit layout controlエンドポイント側で各自のビュー・レイアウトの変更ができるように許可します。

各自のビュー・レイアウト機能を使用していない場合、この保護機能は利用できません。また、全員が各自のレイアウト機能を使用している場合、許可する機能は利用できません。

前回の参加者

前回の参加者リストについての詳細は以下のテーブルをご参照下さい。リストを消去するには、前回の参加者記録の消去をクリックします。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
タイプ

参加者がH.323もしくはVNCエンドポイントかを示します。

 

参加者

参加者の名前を表示します(エンドポイント)。

 

コントロール

make important カンファレンスに参加者を追加します。

MCUによるカンファレンスに接続する場合、前回の参加者はカンファレンスに再接続されるだけです。

MCU.つまり、MCUにコールした後に切断した参加者はこの方法で再接続はできません。参加者が元来MCUによりカンファレンスへ招待された場合には、MCUが切断されても、また、参加者が自身の判断で切断しても、ボタンはアクティブになります。

ステータス

参加者カンファレンスを切断した時間及び、切断した人を表示します。

 

予めコンフィグレーションされた参加者

予めコンフィグレーションされた参加者についての詳細は以下のテーブルをご参照下さい。

 

フィールド フィールドの説明 秘訣
タイプ

参加者がH.323もしくはVNCエンドポイントかを示します。

 

名前

参加者の名前を表示します(エンドポイント)。

 

ステータス

予めコンフィグレーションされた参加者の接続状態を表示します。

このフィールドでは、接続もしくは切断した参加者、また、カンファレンスに接続しようとして失敗した理由などを表示します。

要約情報 show summary information for this conference

開始時間、ストリーミングを使ってのカンファレンス閲覧方法等、カンファレンスの詳細について参加者に情報を提供したい場合があります。その場合には、要約情報のアイコンをクリックして情報の詳細を表示させます。この情報をクリップボードに貼り付けて利用すると便利です。

ストリーミングの閲覧

カンファレンスを閲覧するには、このアイコンをクリックします。これは、カンファレンスリストで、見るリンクボタンを押すのと全く同じ事です。いずれの方法でもストリーミングページに移動します。 詳細情報については、 カンファレンスをストリーミングで閲覧するをご参照下さい。

関連トピック