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SIP: アドバンスド

SIPの実装

MCUはRFC 3261で定義されたSIP機能を実装しています。 MCUに対してSIPのコールを確立するには、INVITE, ACK, BYE, CANCEL メッセージを実装している必要があります。 メッセージのレスポンスは、1xx から 6xxという番号です。 MCUはクライアントとして動作しますので、5xx と 6xx　の応答は使用しません。 しかし、プロキシーや他の中間機器は、それらを使用します。

SIPレジストラーを使用するには、SIPレジストラーに対して、IDを登録しなければなりません。

MCUは、自分自身とそれぞれのカンファレンスをSIPレジストラーに登録することができます。レジストラーを使用してコールするには、HTTPダイジェスト認証のファシリティーとともに、REGISTERリクエストを実装しておく必要があります。

video Fast Update リクエストのために、MCUはXMLのボディーとともにINFOメッセージを含むタイプを使用します。 このメッセージは、ビデオエンドポイントのみで受け入れられます。しかし、Fast Update Requestsとして理解できるかできないかにかかわらず、きちんとINFOメッセージに応答する必要があります。

認証の詳細

設定＞SIPで指定されたユーザ名とパスワードは、認証のために使用されます。SIPレジストラーやSIPプロキシーとの接続のために使用されます。 SIPレジストラーに登録された個々のカンファレンスがある場合は、ユーザ名は会議の識別番号であり、パスワードは設定＞SIPで指定された1つのパスワードです。

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